今ある住まいを、これからの暮らしに合わせて整える。
今回のマンションリノベーションでは、キッチンの配置や収納、和室の使い方を見直し、床・建具・壁紙、水まわり設備まで一新しました。

料理をしながら、リビングにいる家族と話せること。
くつろぐ場所のすぐ下に、収納があること。
毎日使う設備が、使いやすくなること。

見た目の変化とともに、日々の過ごし方にも新しい可能性が生まれた住まいです。

Before|これまでの住まいを、今の暮らしに合わせて

リノベーション前は、キッチンとダイニングの間に壁があり、開口部を通してつながる間取りでした。和室には畳と木目の建具が使われ、床や壁紙、水まわりにも、これまで使い続けてきた住まいの表情が残っていました。

今回は、設備や内装を更新するとともに、空間のつながりや収納の取り方も見直すことに。今ある住まいを活かしながら、これからの暮らしに合うかたちへと整えていきました。

POINT 01|キッチンを、家族の様子が見える対面式へ

大きく変わったのは、キッチンから見える景色です。

壁で仕切られていたキッチンを、リビング・ダイニングに向かう対面式へ変更。料理や片付けをしながら、家族の様子が見える空間になりました。

キッチンだけが独立していた印象から、LDK全体がひとつにつながる間取りへ。食事をつくる時間も、家族と同じ空間で過ごせるようになっています。

POINT02|収納を増やし、折下げ天井で空間に表情を

キッチンの背面には、以前よりも大きなカップボードを設けました。食器や調理道具、家電など、キッチンまわりのものをまとめて収められる収納です。

対面式になってリビングから目に入りやすくなるからこそ、収納の充実も大切にしました。

キッチン上部には、木目が印象的な折下げ天井を採用。グレーを基調としたキッチンに温かみを添えながら、開放的なLDKの中にほどよい区切りをつくっています。

POINT03|和室を床上げし、くつろぎの下に収納を

和室は畳を新しくするとともに、床を上げ、その下を収納として活用しました。

畳の上でくつろぐ場所と、ものをしまう場所をひとつに。収納家具を増やす以外の方法で、住まいの収納量を確保しています。

建具や壁紙も整えることで、従来の和室の印象から、ほかの部屋ともなじむすっきりとした空間へ。畳の心地よさを残しながら、新しい役割を加えました。

POINT04|床・建具・壁紙を一新し、住まい全体に統一感を

床には、パナソニックの「USUI_TA」を使用。既存の床の上から新しい床材を重ねる上貼りで仕上げています。

以前の濃い色合いから明るい木目へ変わり、部屋全体も軽やかな印象になりました。

あわせて建具の交換とクロスの貼り替えも実施。床だけ、壁だけを変えるのではなく、日々目にする面をまとめて整えることで、住まい全体に統一感を持たせています。

POINT05|毎日使う住宅設備も、新しく

今回の工事では、住宅設備の交換も行いました。

洗面化粧台もそのひとつ。木目の収納と一面鏡だった洗面スペースを、三面鏡とグレーの収納を組み合わせた空間へと更新しています。

朝の身支度や帰宅後の手洗いなど、毎日使う場所だからこそ、設備の使いやすさと内装の調和を大切にしました。

今あるマンションに、これからの暮らしを重ねる

キッチンの向きを変える。
和室の床下を、収納に変える。
床や建具、設備を、今の暮らしに合わせて整える。

住まいの広さが同じでも、空間の使い方を見直すことで、暮らしのかたちは変えられます。

家の役目は、一回きりではありません。
今ある住まいのよさを活かしながら、これからも心地よく住み継げる場所へ。

UNICO STYLEでは、戸建てだけでなくマンションのリノベーションにも対応。物件探しから設計・施工まで、これからの住まいづくりをサポートしています。