こんにちは、橋元です。
本日は第一種換気システムについて
少しお話出来ればと思います♩
まず、第一に第一種換気システムってなに?って
方も多いかと思います。
簡単に説明すると、
給気も換気も機械動力により行うシステム のことです。
現在の住宅は24時間換気システムが義務化されているので
どのお家にも換気システムはあるんじゃないの?
と思う方も多いかと思いますが
現状、多く扱われてる一般的な換気システムは
第3種換気と言い
給気は自然給気で行い、排気を換気扇を使う換気システムになります。
第3種換気は低コストでの換気が可能ですが、
1種換気に比べ換気効率はかなり悪くなるのが現状です。
特に高気密住宅になると計画換気が行われにくいこともございます。
そこで計画的に安定した換気を行えるのが
第一種換気になるのですが
第一種換気にも熱交換型や顕熱交換型や熱交換なしのもの
それぞれにダクトがあり、なし等様々な種類があります。
まずは第一種換気で安定した換気システムを導入することによるメリットを
お伝えいたします♩
■空気をキレイな状態にキープできる
お家の中の空気って大切で、お休みの日は窓をすべて開けて
空気を入れ替える!なんて方もいらっしゃいますが
外気には排気ガスやほこり・塵などが含まれている場合
逆に部屋の中が汚れてしまうなんてこともございます。
高性能フィルター付の第一種換気であればそういったほこりや塵などを
取り除いた外気を室内に取り入れることが可能になります。
■外気温の影響を受けずに空気を入れ替えることができる
冬の寒い日や夏の暑い日にせっかく冷暖房をつけてるのに
外気をいれると効率が悪いんじゃないか?そう思う方も多いかと思います。
例えば交換効率90%の場合だと
室温20度の空気を排出する際0度の空気と交換し18度の空気を取り込むことができます。
難しく思いますが、外気そのままの温度では入ってこない点が大切ですね!
■湿度調整が可能
快適な住空間には室温はもちろん湿度にもこだわる必要がございます。
第一種換気は熱だけでなく湿度も交換してくれるため
快適な湿度も保つことが可能になります。
■冷暖房費の節約に
第一種換気の導入により室温の大幅な変動が少なくなるため、
冷暖房費が抑えることも可能になります。
では上記を踏まえ、デメリットもお伝えいたします。
●第3種換気に比べコストがかかってしまう。
1年中換気扇が動いているのでランニングコストが換気システムだけの
部分でみるとかかってきます。
※夏や冬は上記で説明した冷暖房効率によりコストは削減になります。
●ダクト内の掃除が必要になります。
一種換気の商品により掃除の頻度は異なりますが
ダクト内のフィルター掃除等が必要になります。
※第3種換気に関してもフィルター掃除は必要になりますが。。
第一種換気システムにも様々な種類がある中
UNICO STYLEでは
Panasonic 壁掛け熱交換システム IAQ-V を標準採用しております♩
この商品を選んだ理由は
まず、壁掛けの一種換気システムでよくあるものは
給気用と排気用の2か所に熱交換器の取付は必要なものが多いのですが
こちらの商品1台で給気と排気を行えるため
1か所の取付で補える点と
(部屋のサイズが大きいと2か所必要な場合もございます)
ダクトレスタイプなのですが、
もちろん当社でダクトありの熱交換タイプも扱うことも多く
その商品の良さも知っているのですが
どうしてもダクトを通す寸法や熱交換器の本体を直す箇所等
間取りに制限がかかることも多く
とりたい天井高が取れない!!なんてこともありましたので
間取りにある程度の融通がききやすく、空気をキレイに保てる
こちらの商品を標準仕様に採用いたしました☆
他にもこだわりの仕様についてまた
随時UPしていきますので
是非見てみてくださいね🎵